金型の設計製作から成形量産、2次加工及び組立までを一貫して自社工場内で行なっています。これにより工程間や技術者の連携がスムーズになり、試作から量産化までの流れにおいてムダやロスが飛躍的に少なくなります。また、一貫生産により、製品と金型製作の受注条件を限定せずにトータルで対応することが可能となります。
超精密マシニングセンタによる微細加工技術でマイクロ流路など新たな樹脂成形の分野に挑戦しています。マイクロ流路デバイスの量産に欠かせない金型の微細加工技術は、当社が得意とする精密加工技術を応用したもので、高精度な金型を使用したマイクロ流路成形品の表面面粗度はRa0.010緕宦APV0.05緕宦B流路幅0.1㎜の底面面粗度はRa0.013緕宦APV0.075緕宸ニ高精度を実現しています。
成形量産で培った多くの経験とノウハウをベースに、3D-CADや流動解析ソフトを駆使しお客様の製品設計や開発をサポートいたします。
画像検査装置、自動組立機など各種電子制御システム機器の自社開発を行い、量産工場の省力化を推進いたします。この活動により生産能力の拡大を図るとともに、お客様に提供する製品の品質の向上とコストダウンに大きく貢献いたします。
京都工場の成形・検査・組立に関わるすべてのエリアをクラス1万から10万以下のクリーンルームとし、最先端の医療・理化学機器や精密電子部品の生産に適した環境を確保しています。
ISO9001、ISO14001、ISO13485を認証取得しており、お客様に満足して頂ける品質を提供すると共に地球環境に配慮して開発や生産を行っています。
計測用X線CT装置(METROTOM 800 130kV)をもちいて、非破壊による成型品内部寸法の測定・検査を行っています。
源流管理のセオリーを貫徹すべく、生産工程ごとに徹底した品質管理体制を敷き大量生産に対応できる品質保証体制を整えています。