技術部
技術課主任
Y.O
建築生産システム工学科
平成26年入社

京都事業部の金型設計部門で金型設計をしています。

前職では生産技術部門で機械設計の経験があり、ベルテックス入社後は金型設計部門に配属され今に至っています。入社してまる4年が経過しているのですが、最初の1年は先輩の方々が基本構想を考えられたものの一部の部品図を作成し、それらを仕上げるという作業を中心にしていました。金型図面一式を描けるようになったのは、入社後1年半を過ぎたころからです。

趣味は、家族とドライブに出かけることです。子供がまだ5歳、1歳と小さいので、あまり遠くには行けないのですが。普段は近くの公園で遊んだり、家でゲームをしているくらいです。子供たちが少し大きくなれば、USJや海遊館などに連れて行きたいと思います。

今の目標は、とにかく無事に子育てをすることです。妻と私は、常に子供たちを中心としたサイクルで生活をしている状況です。子供達の成長の過程で、乳幼児期の子育てのやり方が特に大切だと聞いた事があるので、夫婦で勉強しています。

入社後で特に印象に残っているエピソード

  初めて金型を設計した時に、その金型が完成し当然のことですが試作に立ち会いをしました。無事にサンプルが採取できて安堵感とともに何とも言えない喜びがありました。その気持ちは今も鮮明に覚えています。今までにかなり沢山の金型設計を行いましたが、それでも試作立ち合いのときの緊張感や期待感は半端なものではないです。このスリル?は言葉で言い表しようがないものです。

ベルテックスに在籍して良かったこと、経験できたこと

  自分が所属している金型設計部門のメンバーは、会社の多くの部署の人たちと接してコミュニケーションを取る機会が頻繁にあります。金型製造部門の人たちとは部品の製造工程や加工方法の件で、成形製造部門や品質管理部門の方々とは製品を実現する上であらかじめ考慮しておくべくことは何かを議論することで事あるたび接しています。いろいろな人と接する機会があるということは、いろいろなことを学ぶ機会が多いということでもあり、また、プライベートでも助言を頂けるので今のポジションはとても良いところであると感じています。

ベルテックスを希望する人たちへのメッセージ

  今の自分の所属部門に非常に満足しています。金型設計と言うと、会社の中でも全工程の入り口というイメージですが、実は、既に書いたように製品が生まれる最終のところに最も密接に関係しているのです。つまりは、全ての工程に関わる重要な部署でもあり、仕事は非常にやりがいのあるものです。今後は、会社の方針で製品そのものの設計にも深く関わって行くと言われており、設計業務は理工学を学んでいる人はもちろんですが、想像力が豊かな人にとっては楽しく充実した仕事であると思います。